スタッフブログ

BLOG

障害福祉サービスの種類とは?「介護給付」

2025年8月16日

障害福祉サービスの種類とは?「介護給付」

介護給付とは、障害のある方が可能な限り地域の中で自立した生活を送れるように支援するサービスです。自宅での介護の支援や行動の援助などのサービスがあります。

介護給付

【訪問】

  • 居宅介護(ホームヘルプサービス)
    ホームヘルパーが、介護を必要とする方の自宅に出向いて提供するサービスです。入浴や排せつ、食事、調理、洗濯、掃除など、自宅で生活するうえで困難なことに対しての助言や援助をおこないます。
  • 重度訪問介護
    重度の障害により、日常生活を送るうえで著しく困難が生じ、かつ、常に介護を必要とする方を対象としたサービスです。居宅介護と同じく、自宅での入浴・排せつなどの支援のほか、外出時や入院時のサポートなどを総合的におこないます。
  • 同行援護
    視覚障害のある方が外出する際に同行し、必要な情報の提供やフォローをするサービスです。移動時の援助に加え、代筆・代読など視覚的情報の支援、外出時の排せつ・食事などの支援を必要に応じて実施します。
  • 行動援護
    知的障害や精神障害などがあり移動に大きな困難が生じる方を対象としたサービスで、外出時に起こりうる危険を回避するために必要な援助をおこないます。
  • 重度障害者等包括支援
    重度の障害があり多くの種類の支援が必要な人に対し、包括的なサービスを提供することです。居宅介護、行動援護などさまざまなサービスを切れ目なく提供します。

【日中活動】

  • 短期入所(ショートステイ)
    普段は家族と居宅で過ごしているものの、一時的に介護者が不在となる場合などに、短期間施設に入所できるサービスです。入浴や排せつ、食事の介護など必要な支援が提供されます。
  • 療養介護
    医療と常時介護を必要とする障害のある方を対象としたサービスです。病院で機能訓練、療養上の管理、看護、介護を含む日常生活の支援などがおこなわれます。
  • 生活介護
    常時介護を必要とする障害のある方で、施設に通うことができる方を対象に、入浴や排せつ、食事などの支援を提供するサービスです。そのほかにも、創作活動や生産活動の機会の提供、生活能力向上のために必要な支援を実施しています。

【施設】

  • 施設入所支援
    日中に自立訓練や就労移行支援、生活介護などを利用している方に対し、夜間の支援を提供するサービスです。施設に入居し主に夜間の入浴や排せつ、食事などの介助などをおこないます。

介護給付