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障害者グループホームの費用・料金は?①

2025年8月16日

グループホームの利用には、料金が発生します。

どのような項目で、どれくらいの費用がかかるのか参考にしてください。

障害福祉サービス利用料

グループホームでは、障害者総合支援法が定める「障害福祉サービス利用料」が必要になります。

障害福祉サービス利用料は全額負担ではなく、原則1割負担になっています。また、前年の世帯収入(18歳以上、利用者とその配偶者の収入)にあわせて自己負担額の上限金額が設けられています。生活保護世帯・住民税非課税世帯の自己負担額は0円となり、最大でも37,200円が負担上限月額となっています。
ひと月に利用したサービス量にかかわらず、負担上限月額以上の費用はかからない仕組みになっています(応能負担)。

区分 世帯の収入 月額上限
生活保護 生活保護受給世帯

0円

低所得 市町村民税非課税世帯(※A)

0円

一般1 市町村民税課税世帯
(所得割16万円未満) (※B)※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を
除く(※C)

9,300円

一般2 上記以外

37,200円

※A 3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象。
※B 収入が概ね670万円以下の世帯が対象。
※C 入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合「一般2」と     なります

その他条件によって減免があるので、各行政に確認してください。

☆グループホームの家賃補助制度

対象の方は、グループホームの利用にあたり「家賃補助制度」を利用することができます。

家賃補助制度の対象者は、「生活保護を受けている方」、「市町村民税非課税世帯」になります。

事前に申請することで、下記のような補助が受けられます。

  • 家賃が1万円未満の場合→実費を補助
  • 家賃が1万円以上の場合→1万円を上限に補助

ご自分、ご自分の世帯がどの区分、どの月額上限に該当するか確認してみてください。

費用